パートナーシップ契約書は、単一の実態として事業を行う契約を締結しようとする、2社あるいはそれ以上の(「パートナー」と呼ばれる)事業者間で取り交わされる法的文書です。この事業体、すなわち、2あるいはそれ以上の個々の間の連携体は、法的に認められた事業共同体として機能します。事業共同体においては、パートナー各々は、その事業における利益と損失を集団で共有します。旧来、連携体の中の各パートナーは、事業連携に関するすべての負債及び義務を請け負うものですが、限定的な共同合意に基づいて成立する有限責任の連携を提供する、現代の法律行為も存在します。
パートナーシップ契約書とは、連携体の法的な構造を定める法的文書です。それは、全ての期限、条件、責任、所有権株、そして事業における利益と損失の分配の概要を定めるものであり、事業体がそれに従って機能するために欠かせない規則集です。
もしあなたが、あるパートナーシップを創設あるいは開始しようとするならば、パートナーシップ契約の書き方及び事業を登録する方法を学ばなければなりません。パートナーシップ契約の様式を理解することが、連携合意書に署名を行おうとする前に必要となります。
パートナーシップ契約書の書き方
パートナーシップ契約書には、以下のような項目で構成されています。
- パートナーの名前
- パートナーシップの名前
- 事業の性質
- パートナーシップの開始日
- 各パートナーの出資額
- 銀行手配および財務条件
- 投票の取り決めと管理
さらに、パートナーシップ契約書では、パートナーシップ内の各パートナーの役割や利益の分配方法を定義したりすることがあります。
ここでは、無料でダウンロードできるパートナーシップ契約書のテンプレートをご紹介します。このテンプレートは、PDF 形式のパートナーシップ契約書なので、必要に応じて編集できます。PDF ドキュメントの内容を編集するには、iOS と Mac で使える PDF 編集アプリ PDF Expert をお試しください。PDF Expert は無料でダウンロードすることができます。
パートナーシップ契約書
* 本サイト上で公開されているテンプレートは参照用にのみ提供されており、法的アドバイスをするものではありません。具体的な法律事項については、ご自身の弁護士にご相談ください